日別アーカイブ: 2018年8月16日

おろち(°0°)!!?

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現場の裏のパイプが
今にも動き出しそうで
ちょっと怖いんです

何だか備中神楽の
大蛇(おろち)に見えて…( ´・ω・`)

備中神楽 ? (・・。)?
と言う方 ↓

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備中神楽は~

備中地方(高梁市成羽町、備中町、井原市美星町、芳井町、小田郡矢掛町など)などに伝わる神楽。

11月から翌年2月にかけて行われ、
①【宮(みや)神楽】と
②【荒神(こうじん)神楽 】の
2種類があります。

①【宮神楽】は…
多く毎年の氏神祭の宵宮(よいみや)に神社の拝殿で、
神話の世界を描いた
「天の岩戸開(びらき)」
「国譲り」
「大蛇(おろち)退治」
の神能(しんのう)三番を演じる奉納神楽。

仮面を多用し、演劇的で芸能色の強い「神代神楽」です。

②【 荒神神楽 】は…
同族もしくは集落単位の荒神祭りで奉納され、
「宮神楽」の演目に加えて神事色の濃い素面で舞う
「神事神楽」が演じられます。

「神事神楽」とは、
荒神様(一般的には火の神、竈かまどの神)を招魂や鎮魂し、
五穀豊穣と、家内安全を祈るために行われていたもので

派手さはありません。

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備中神楽には
岡山ならでは♪
他の神楽にはない演目(神能)で
吉備津彦命(きびつひこのみこと)が
温羅(うら)=鬼を退治する
「吉備津」という演目が
あるそうです ( ˙◊˙ )ホー!

桃太郎の鬼退治ですね(^_-)

「芸能要素」に富んだ
岡山県を代表する民俗芸能ですが、
今は町おこしや
お祭りのイベントなどでみられるのみのようです。

それぞれ登場する神々の台詞が多くあり、
また神々の間での問答も多く、
舞の中に「喜怒哀楽」が目まぐるしく展開される…
とのことで
何だか思っていたより面白そう♪

「宮神楽」・「荒神神楽」を合わせた備中神楽は、
昭和54年(1979年)に
国の重要無形民俗文化財に指定されています(。 ー`ωー´) キラン☆

古態を守って
今日まで伝承されて来た備中神楽♪

ちょっと興味が湧いてきませんか~?

*実はまだ見たことがない I (・・*)ゞ